お笑いコンビ「トミーズ」雅(64)が11日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分)に生出演。ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の違法賭博騒動が米国でドラマ化される話題で、そのキャスティングについて言及した。

ドラマ化については、映画「ラ・ラ・ランド」などを手がけた大手映画制作会社「ライオンズゲート」が構想を練っており、大谷選手と水原被告の「信頼と裏切り」の核心に迫るとされている。

この話題を取り上げると、雅は「早いなあ。めちゃくちゃ早いな、アメリカは」と驚き、キャストについて「日本人がやるのかな?」と言及。

そこで、番組ではテレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターと、映画ライターの前田有一氏による、ドラマ化された際の水原被告と大谷選手のキャスティング予想を取り上げた。

水原被告役について、前田氏は「英語が話せて陰のある演技ができる」として、斎藤工(42)の名前を挙げる。これに、雅は「ああ、年齢もありやな」と納得。一方、デーブが「アメリカでやるとしたら」と、ハリウッドで活躍する真田広之(63)を挙げると、雅は「ちょっと(存在感が)大きすぎるわ」と首をかしげた。

大谷選手役については、前田氏が、長身で運動神経も抜群であるとして、東出昌大(36)を挙げ、デーブは「身長で考えるなら」と阿部寛(59)を予想していた。