3月31日をもって長良プロダクションから独立したことを27日に発表した氷川きよし(46)がこの日、新たな個人事務所のホームページを立ち上げた。

サイトでは「このたび、氷川きよしは新会社を設立し、再出発をさせていただきます」と報告して「社名は『KIIZNA』と名付けました。“キズナ”と読みます」と説明。「どの時代にも変わらず大切なものは“絆”だと思います。それは、皆様の心の中に深くあるものだと思います。これまでの氷川きよしの歴史の中で、共にいろいろなものを乗り越え強くなっていった“絆”。応援してくださるファンの皆様との“絆”。共に歩んできたスタッフや支えてくださる方々との“絆”。これまで結んできたすべての"絆"があったからこそ今があります。永遠の“絆”というものが人間にはあると私は信じています。そんな想いを込めて『KIINA』の中に『Z』を入れて『KIIZNA(キズナ)』とさせていただきました。『Z』はアルファベットの最後の文字です」と解説した。

その後で「私の人生の最終章まで、皆様が幸せになれるような音楽を届けていきたい!そんな決意でおります。どうぞよろしくお願いいたします」と生涯歌い続ける決意を明かしている。

また、8月16、17日には東京ガーデンシアターでライブを開催することも発表。その後も9月4、5日には大阪のフェスティバルホールで、10月11日には埼玉・大宮ソニックシティでも公演を行う。23年1月から音楽活動を休養している氷川にとって、復帰公演になるかもしれない。