<阪神7−0中日>◇19日◇甲子園

阪神が今季最多タイの7得点で今季最長の4連勝を決め、今季初の貯金1を獲得した。前日18日まで10試合連続2得点以下。11試合連続となれば球団ワースト記録更新だったが、打線が目覚め、負の記録を阻止した。今季初勝利を挙げた青柳晃洋投手(30)と今季初決勝打の木浪聖也内野手(29)のヒーローインタビューは以下の通り。

◆青柳

−最初の勝ち星

「やっと勝てました(笑い)」

−満員の甲子園で勝利

「僕自身今年初めての甲子園だったので、絶対に勝ちたいと思ってマウンドに上がりました」

−1週間前も対戦

「先週は勝つことができなかったですし、2失点もしましたし、ゼロで帰ることだけを考えて上がりました」

−6回無失点。内容は

「あんまり調子良くなかったんですけど、球数ばっかり使って、野手がいいプレーばっかりしてくれたので、何とか6回投げ切れてよかったです」

−木浪含め、内野陣の守備は

「素晴らしいなと思いました」

−ータイガースの守備はうまいですね

「本当にうまいので、安心して投げています」

−打席でも犠飛。大きかった

「振ったら当たりました」

−次戦に向けて

「まだまだこれから勝てると思うので、しっかり勝ち試合をファンの方に見てもらえるように頑張りたいと思います」

◆木浪

−満塁のチャンスでしたが

「青柳さんがネクストにいると、自然と打てるというか、去年もタイムリーを打てたんですけど、何とか先制して楽に投げさせてあげたいと思っていたので、本当に打ててよかったです」

−内角のストレート

「行くって決めていたので、思いっきりいきました」

−それにしても満塁に強い

「本当たまたまなんですけど、打ててよかったです」

−満塁で打てる要因は

「満塁だと絶対打てるっていう気持ちをネクストから持っているので、それがいい結果につながってると思います」

−守備の大切さは

「自分は守備をすごく重視しているので、それでピッチャーを助ける守備を毎日心がけているので、それが今日しっかりいいプレーできたので、これからも継続していきたいです」

−チームは今日も2桁安打、7得点は今季最多タイ

「みんな状態を上げてきているので、このまま維持できるように頑張って行きたいです」

−チームは4連勝。今後に向けて

「まだまだ勝ちを積み重ねて、みなさんを喜ばせるように頑張ります」