<西武3−5ロッテ>◇21日◇ベルーナドーム

ロッテは西武戦7戦全勝とした。

初回に西武今井達也投手(26)から6安打、打者10人の猛攻で一挙5得点。安田尚憲内野手(25)、佐藤都志也捕手(26)が猛打賞の活躍で打線をけん引した。吉井理人監督(59)は「(安田は)初めてフェンスまで届いたので次は越してほしい」と本塁打を期待した。

先発西野勇士投手(33)は6回9安打2失点と粘投。指揮官は「初回5点のあと追加点取れなかったんで気持ち悪い展開だったんですけども、よく我慢して投げてくれた」とたたえた。

これで西武戦は7連勝。「相性っていうのは良いときもあれば悪いともある。でもこの流れをがっちりキープして頑張っていきたい」と意気込んだ。