プレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティーの優勝祝賀会場が、選手の騒動で台無しになった。3番手GKスコット・カーソン(38)が泥酔し、同僚とケンカしようとして、警備員につまみ出された。

英デーリーメールが21日(日本時間)に報じたもので、「カーソンはマンCのパーティーで同僚とケンカを仕掛けて、夜明けの4時にガードマンにつまみ出された」と、写真付きで伝えた。

マンチェスターCは20日、ホームでウェストハムに3−1で勝って優勝した。28勝7分け3敗の勝ち点91で、4連覇は92年にプレミアリーグがスタートして以来、史上初となる快挙。

デーリーメールによると、マンCは優勝した夜、マンチェスター市内のギリシャ・レストランに移動し、翌朝5時までパーティーを開いた。グアルディオラ監督やほとんどの選手が参加し、選手のガールフレンドも多く加わるなど、派手なパーティーだったという。

問題を起こしたGKカーソンは、在籍5年で2試合に出場しただけ。今季で5年契約が終わるが、今回の騒動もあり、契約更新はしない可能性が高い。