サッカーのスペイン1部リーグのレアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロース(34)が21日、自身のインスタグラムを更新。6月開幕の欧州選手権(ドイツ)を最後に現役を引退すると明かした。

「現役サッカー選手としてのキャリアが今夏に終わる。適切なタイミングで決断できたことをうれしく、誇りに思います。私の野望は常にパフォーマンスレベルのピークでキャリアを終えることでした」と言葉を記した。

Rマドリードでの優勝や、家族とピッチに座り込むシーンなど10枚の写真も披露した。

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)でプロ生活をスタートし、14年からRマドリードで長く活躍した。両クラブで欧州チャンピオンズリーグ(CL)5度の優勝など数多くのタイトルを獲得。代表では14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で優勝し、ベストイレブンにも選出された。