米国の名門スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手(18)が8日、自身のインスタグラムを更新。大学の同僚とのツーショット写真を公開した。

「北京五輪女子フリースタイルスキー金メダリスト、同じスタンフォード大学に通われているアイリーンさんとお話しさせていただきました」とつづり、アイリーンとのツーショット写真を公開。同じ意味となる文章を英文でも投稿した。

アイリーンは22年に開催された北京五輪女子フリースタイルスキーで、女子ハーフパイプと女子ビッグエアの2種目で金メダルを獲得。スロープスタイルの銀と合わせて、3つのメダルを手にした。米国人の父と中国人の母を持ち、米国で生まれ育った。母の出身地で行われる五輪へ、国籍変更して挑戦していた。

◆佐々木麟太郎(ささき・りんたろう)2005年(平17)4月18日生まれ、岩手県北上市出身。幼少時から野球を始め、江釣子小1年時に江釣子ジュニアスポーツ少年団に入団。花巻東では1年春からベンチ入り。昨夏の甲子園では10年ぶり8強入り。高校通算140本塁打(公式戦18本)。趣味はサウナ。好きな言葉は「追求心」。右投げ左打ち。184センチ、113キロ。

◆谷愛凌(米国名アイリーン・グー) 2003年9月3日、サンフランシスコ生まれ。スキーのコーチだった母の影響でスキーを始め、15歳の時にW杯スロープスタイルで初優勝。昨年の世界選手権ではHPとスロープスタイルで優勝した。175センチの長身でモデルとしても活躍、五輪後はスタンフォード大に進学した。