<高校野球春季奈良大会:橿原6−18天理>◇12日◇決勝◇佐藤薬品スタジアム

天理は、13年ぶりの近畿大会に出場を決めた。

初の決勝進出となった橿原から、4回までに大谷汰一外野手(3年)の2本の本塁打含む18得点の猛攻を繰り広げた。

0−0の初回1死で相手のエラーや長打が絡み、打者一巡の攻撃を繰り広げ9得点。その後も得点を重ね、天理は4回までに18点をリードした。

奈良高野連によると、春季大会決勝戦はコールドがなく、降雨で試合が中断すれば継続試合もあり得る状況だった。また春季大会決勝戦での18点は同大会では歴代最多得点となった。