こんにちは! ふうかです。1年間休学してインターンとして働いています。
私が携われた仕事の一つに、あるスポーツの世界大会のイベントプロデュースがありました!
初めに聞いた時は、まず「世界大会」という言葉にびっくり!
どう運営されているのかにも興味があったので、裏側の仕事を学べるのがうれしかったです。
私の役割はスタッフや選手がイベントの情報を知るためのWEBサイトを作ること。
準備から当日までのスケジュールや周辺レストラン、宿泊ホテルの情報をまとめて掲載します。
世界大会なので、当然ですが、スタッフ含めて海外の方も多く参加するイベント。
思っていた以上に気を配ってリサーチしなければなりませんでした。
最も時間をかけたのは周辺レストランのリサーチです。
「そんなのすぐに調べられるのでは?」と思ってしまうかもしれません…。
でも、パンフレットなどに載っている情報を羅列するだけでは、かなり不十分でした。
まずは大会の期間中、特にスタッフは遅くまで打ち合わせや準備をします。
だからお店は、できれば深夜、最低でも22時ごろまで開いていなければなりません。
開催地は都心からかなり離れていたため、条件をクリアするお店を見つけるのも簡単ではありませんでした。
次に、海外のスタッフや選手が多く参加することから、英語のメニュー表は置いてあるのか、ヴィーガン(完全菜食主義者)も食べられるメニューはあるのか…なども調べました。
ネット上で分かる情報だけでは不十分なお店もあったので、時には直接電話をして確認しました。
大会が近づいてくるにつれて頻繁に起きていたのが、スケジュールの変更です。
何度も変わるので、そのたびにWEBサイトの情報を修正していきました。
現場が常に変化しながら、成功させるために最善策を探っているのだと、ひしひしと感じました!
そして勉強になったことがもう一つ。
スタッフの方が開催地の情報や歴史についてもWEBサイトに掲載していたことです。
地元メディアも取材に来る中、選手がコメントを求められたとき、開催地のことにも触れてくれると、地元の方々はよりうれしくなりますよね。
選手側に「こんなにすてきな場所で競技ができるのだ」と知ってもらえると、地元に誇りを持つ気持ちにつながります。
忙しい中、自分で調べなくてもWEBサイトに情報がまとまっていると確認がしやすいですね。
大会そのものだけでなく、開催地のことまで考えてプロデュースすること、そして何より、多くの人に楽しんでもらえるようなイベントを創り出していく過程が「すごい!」「勉強になるな」と改めて感じる仕事でした。
今回も読んでいただきありがとうございます!
次回もお楽しみに!
ミーキッャプ