◆西武2―1オリックス(2日、ベルーナドーム)

 ソフトバンクから西武に移籍した甲斐野央(27)がホーム開幕戦で1点リードの8回に登板し、西武ファンから声援と拍手で迎えられた。

 ブルペンからマウンドに向かう甲斐野に対し、スタンドから拍手が自然と湧き起こり「甲斐野〜!」と声援が飛び交った。さらに登場曲が流れると、ファンが手拍子で呼応。さらに左翼席の応援団から甲斐野コールも起き、公式戦で移籍後ホーム初登板となった背番号34を歓迎した。

 甲斐野は2死から西野に四球を与えたものの、最速156キロのツーシームを主体とした攻めの投球で無失点。開幕から登板3試合すべて無失点に抑え、期待に応えた。