日本陸連は26日、日本選手権1万メートル(5月3日、静岡スタジアム)のエントリーリストを更新。女子で昨年夏の世界選手権7位の広中璃梨佳(日本郵政グループ)=長崎県大村市出身=らが外れた。昨年12月に開催された同選手権も制していた広中の連覇は「3」でストップすることになった。

 広中は今大会などで参加標準記録(30分40秒00)を突破すれば、日本陸連が定めている選考基準を満たして今夏のパリ五輪の同種目代表に決まる状況だった。