ソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手(32)が2軍再調整となることが29日、分かった。

 巨人からトレード移籍で加入したウォーカーは開幕スタメン。3月31日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で移籍後1号を放ったが、その後は打撃が低迷した。20試合の出場で打率1割6分9厘、1本塁打、3打点。小久保監督は「長い目で見れば必ずいる右の長距離砲なので。今、チーム状態が良いときにしっかり状態を上げくれると、チームが苦しくなったときに助けてくれるのが一番理想ですね」と話しており、ファームで再び状態を上げることが狙いとみられる。

 代わって、リチャード内野手(24)が今季初昇格する見込み。ウエスタンではここまで30試合に出場し、打率1割8分2厘、3本塁打、10打点。