バレーボールVリーグ女子1部(V1)の久光スプリングスの大竹里歩(30)が、自身のSNSを通して、結婚していたことを公にした。婚姻届を提出したのは2023年の6月2日で「シーズンの落ち着いたタイミングでと思い、ご報告させていただくこととなりました。これからもお互いを支え合い、2人で想いやりのある家庭を築いていけたらと思います」とつづり、23〜24年シーズンの全日程を終えての投稿となったことを報告した。

 大竹はデンソーエアリービーズ時代の12年、女子日本代表に選出。21年に久光に移籍し、22〜23年シーズンから2季連続でキャプテンを務めている。

 結婚の報告に多くのバレーボール関係者が祝福。元チームメートの石井優希さんは「こんど夫婦でご飯でも行こうね」とコメントし、久光で同じミドルブロッカーの後輩でもある平山詩嫣は「りほさん愛してます。おめでとうございます」と喜びに満ちたメッセージを送っている。大竹は最後に「選手としてもより一層精進して参ります」と締めくくり、新チーム呼称「SAGA久光スプリングス」で臨む新リーグ「SVリーグ」の初代女王に向け、決意を新たにしていた。(西口憲一)

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