新潟市水族館マリンピア日本海の来場者が1800万人を迎え、記念のセレモニーが開かれました。

4月12日、累計の来場者が1800万人を迎えたのは新潟市水族館マリンピア日本海です。

午前10時すぎ、1800万人目の来場者となった新発田市の親子にイルカのぬいぐるみなど記念品が贈られました。

【子ども】
Q.水族館は好き?
「好き」

【父親】
「(娘が)クリスマスに買ってもらったカメラで魚を撮るのがすごく好きで、つい先日も来たが、もう一回やりたいということで。家族で何回も来たいと思っている」

1990年にオープンしたマリンピア日本海。イルカショーなどが人気を博し、開館約1年で100万人が訪れます。

新型コロナウイルス禍の2020年には臨時休業を強いられるなど来場者が大きく減りましたが、その後、新潟の季節に合わせた企画展示に工夫を凝らすなどして来場者数が戻り、昨年度は1年間で約54万人が訪れました。

【新潟市水族館マリンピア日本海 野村卓之 館長】
「実は新潟にも色々素晴らしい自然、おもしろい生き物はたくさんいるが、まだまだ知らないことが多いのではないかなと思う。これを一つ一つ紹介していければ」

マリンピア日本海では現在、ノドグロや南蛮エビなど新潟の水産物の名産となっている生き物が並ぶ企画展「ふるさと新潟の魚」が開かれています。