4月1日から始まった大型観光キャンペーンにあわせてJR大分駅前に巨大なアート作品が登場しました。

駅から出てすぐその場に立ち止まりカメラを構える多くの人たち。

小さな子どももその作品に釘付けです。

親子

「びっくりしました。」「かわいい」

作品を見た人

「注目を浴びやすい、目に入りやすいので」

「あれしゃべったらビビった」

大分駅前に現れたのは・・おお〜きな「こけし」

長さはなんと12mもあります。

大阪を中心に活動する現代アートユニットYottaが手掛けた作品、その名も「花子」

こけしをモチーフに日本の美意識を表現しているそうです。

Yotta山脇弘道さん

「こけしは元々、東北の温泉地の良い気を運ぶお土産だったので、それを大きくすることでみんなにいい気を届けようと」

Yotta木崎公隆さん

「普段はただ歩く場所だけど子どもたちが集まってくれてすごくいい場所が生まれた」

福岡・大分デスティネーションキャンペーンの期間中大分県内で同時開催される「OITACULTURALEXPO!24」

国内外で活躍するアーティストの作品を展示していて、大分市ではYottaの作品5点がお披露目されるほかアトリエツアーなどがあります。

一連のイベントは6月30日までで、大分県別府市や佐伯市など7つの市で開催されます。