脱炭素社会の実現を目指して県内の金融機関と電子機器メーカーが協定を結びました。

大分市に本店がある県信用組合は、企業などを対象とした省エネに関わる融資、大分県由布市挾間町にあるデンケンは太陽光発電など脱炭素化に向けた事業を進めていて、それぞれの強みを生かして取り組みを加速させようと協定を結びました。

二酸化炭素の削減を通じて地域の活力を上げていく「地方創生」を目指して連携していくということです。

デンケン　石井源太社長

「車の電動化や自然エネルギーの使用など（県信用組合の）組合員にノウハウなどを提供し一緒にビジネスやカーボンニュートラルの取り組みが出来たら」

県内各地の中小企業が取り組む脱炭素化の後押しもしていきたいということです。