ベトナムにある短期大学の学長らが、日本の金型技術を視察するため中津市を訪れました。

県立工科短期大学校を訪れたのは、ベトナムのLICリー・タイ・トゥ・イノベーション短期大学のグェン・ティエン・ドン学長ら2人です。

視察先の工科短期大学校は、工業製品などを作るための金型技術を専門に学ぶコースがあり、金型の設計や製作技術を競うグランプリでこれまでに5回最優秀賞を受賞しています。

ドン学長らは、金型技術の学習について説明を受けたほか、実習場を見学し意見交換をしました。

LIC短大は学生金型グランプリ出場を目標にしていて、県立工科短期大学校は、今後のつながりで何か貢献できることがあれば協力したいとしています。