2023年度の大分空港の利用者数が発表されました。

国際線の復活が追い風となりコロナ禍以前の数に迫っています。

2023年度、大分空港を利用したのは約184万人で、前の年から28万人ほど増えました。

コロナ禍前の2018年度と比べると約9割にまで回復しています。

大分県は、コロナが5類に移行し人の動きが戻ってきたことに加え、2つの航空会社がソウル線を再開させるなど国際線の復活が後押ししたとみています。

国際線は定期路線とチャーター便を合わせて年間5万7000人あまりが利用したということです。

大分県の交通政策企画課は「国際線の誘致をさらに進め空港の活性化につなげていきたい。ホーバークラフトの就航も追い風になれば」と話しています。