県内の米どころとして知られる石垣島で二期作の稲が収穫の時期を迎え、稲刈りが始まりました。

石垣市川平にある大濱永太郎さんの田んぼでは黄金色の稲穂がこうべを垂れています。

八重山地方では1年に2回、米を収穫する二期作を行っていて、1月下旬に田植えされた一期目の稲は毎年この時期に収穫されます。

大濱さんは台風が接近する前に稲刈りを終えたいと作業に精を出していました。

▽生産農家・大濱永太郎さん
「光をめいっぱい浴びてここまで成長している、やはり植物のチカラの強さを感じています。ぜひ召しあがってください」

米は一粒一粒にハリがあり例年通りの収穫が見込めそうだということです。

来月上旬にJAの直売所ゆらてぃく市場で販売されます。