大宜味村では沖縄を代表する作曲家宮良長包の代表曲「えんどうの花」の歌碑にメロディーボックスが設置されました。

「えんどうの花」は宮良長包が、1924年に作曲し当時、大宜味村の塩屋尋常高等小学校で教師を務めていた金城栄治が作詞したもので集落にはその功績を讃え歌碑が建立されています。

16日は宮良長包協会の関係者や地元の人たちなど80人が集まりメロディーボックスがお披露目されました。

収録されているのは宮良長包協会の会長を務め今年2月に亡くなった泉惠得さんの歌声です。

関係者は在りし日の泉さんの歌声に聞き入り最後に全員で「えんどうの花」を合唱しました。

金城泰子副会長は「歌がいつまでも県民に歌い継がれてほしい」と挨拶しました。