玉城裕規、早乙女友貴の熱視線にドギマギ 剣劇『三國志演技』初日にカンパニーの絆見せる
劇団・おぼんろの末原拓馬が脚本・演出を手がける本作は、中国の長編小説「三国志演義」に着想を得た、三國志の国の1つである孫呉を舞台としたオリジナルストーリー。舞台は二部構成で、一部の本編では三國志の壮大な物語を殺陣とアクションで見せ、二部では本編で戦わない組み合わせの殺陣による特別御前試合(スペシャル殺陣ショー)を披露する。
呉軍と敵対する劉表(冨田昌則)の部下・黄祖を演じる玉城は、「今までけいこをしてきて、きょう初日の幕が開く」としみじみ。「お客様がどういう反応をしてくださるのかすごく楽しみです」と喜び、「見に来てくださった方々に全力で熱い思いを届けたいと思います」と意気込んだ。
見どころを聞かれると、「個性的なキャラクターが舞台上で活き活きと、熱い思いを持って動き回っております」と真剣な表情で語る。その最中、なぜか前段に立っていた早乙女から無言の“熱視線”が送られ続け、たまらず吹き出してしまう場面も。
カンパニーの仲睦まじい様子も垣間見せながら、「本当に盛りだくさんのエンターテイメントとなっておりますので、そこを楽しんで見ていただけたらなと思います」と言葉を続け、来場するファンに思いを伝えた。