俳優の本田翼がこのほど、都内で行われた『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(13日スタート、毎週土曜 後11:30※初回1時間SP)の制作発表記者会見に出席。視聴者からの“早起き”への悩みを一刀両断した。

 イベントでは、同シリーズの番組内企画「航さんに聞いてみよう」を実践することに。本田演じる水森ひかりに届いたはがきには「ひかりちゃんへ。この春社会人になり、早起きの連続にいつか寝坊するんじゃないかとおびえています。花火以外でドカンと起きる方法を考えていただけませんか」と書かれていた。

 本田は「これは一生ついて回る」とばっさり。「もう寝坊するんじゃないかという恐怖心。これがなくなった時、寝坊します」と断言し、「(恐怖心を)持ち続けましょう。なので、考えられません。申し訳ない」と答え、笑いを誘った。

 今作は、2023年に放送された土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編。地方都市で代々続く煙火店(=花火店)が舞台となり、四代目の父・望月航(橋爪功)と、息子・星太郎(高橋一生)をめぐる物語を描くホームコメディーファンタジー。

 続編の舞台となるのは、1年後。航から5代目を継いだはずの星太郎は自堕落に過ごして自室に引きこもってしまい、望月煙火店は開店休業状態になっていた。星太郎をよそに、ひかり(本田)は他店を手伝い、花火職人としての技術をより磨いていたが、そんな最中、2人の前に久しぶりに航が現れる。

 星太郎と航は口げんかがきっかけとなって、望月煙火店は廃業の危機に。ピンチに直面する望月煙火店に、突然、謎の女性・野口ふみか(宮本茉由)が訪れる。ふみかは星太郎に弟子入り志願をするばかりか、唐突にプロポーズ。やがて、独身花火師×美女2人、そして再び現れた父の幽霊がひとつ屋根の下で暮らすことになる。

 会見には、高橋、橋爪、宮本も出席した。