お笑いタレントのやす子が25日、東京・JR両国駅で『超ギョーザステーション』のメディア発表会に参加した。

 味の素が「ギョーザ」を焼いて食べる楽しさや盛り上がりの体感をテーマに、2017年から「幻のホーム」と呼ばれるJR両国駅3番ホームで実施している同イベント。5年ぶりにオープンする今年は、きょう25日から5月8日までの開催となる。やす子はオープンを記念し、1日店長に就任した。

 やす子は「このために芸人になったのでうれしいです!」と喜びを爆発させ、「きょうだけは自衛隊芸人ではなく、ギョーザ芸人になりたいと思います」と宣言。そして店長の証として調理帽を受け取り、自ら同社の冷凍ギョーザを調理した。

 今回調理したギョーザは、ユーザーから「ギョーザを焼くとこげつく」という声を受け、3520点もの“こげついたフライパン”を集め、独自に検証。結果、「史上最高キレイに焼ける!」を謳う商品に進化した。このエピソードを聞いたやす子は、「すごい企業努力ですね」と称えながら、「ぜひ芸人として長生きする方法も研究してほしいですね…(笑)」と切実な“本音”も吐露していた。

 ギョーザの焼き上がりを待つ間、MCからゴールデンウィークの予定を聞かれると「おかげさまでバンバン営業が入っています」とうれしい悲鳴も。一方で同イベントの前売りチケットが即完売したことを聞き、「私のライブのチケットは売れないんですよね…。ブレイク芸人って言われているのに」と声のトーンを下げつつ、「そうか、ギョーザライブをやればいいのか!」と謎の“活路”も見出した。