シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキが、8日放送のNHK総合『あさイチ』(月〜金 前8:15)に生出演した。MCの博多大吉から「ずっとアメリカにいらっしゃって、こういうテレビ出演は10年ぶりということで…」と水を向けられたアンジェラは「生放送自体も10年ぶりです」と明かしながら「若干緊張しております」と照れ笑いを浮かべた。

 2005年にシングル「HOME」でメジャーデビューし、2018年にリリースした『第75回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部課題曲として書き下ろした代表曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」で知られるアンジェラは、2013年に日本での活動停止を発表。かねてからの目標だったミュージカル音楽家になるべく、2014年に渡米して音楽大学に留学、作曲を一から学び直した。

 2016年に帰国し、ウォルト・ディズニーの短編ミュージカル作品に作詞家として参加。ミュージカル音楽作家としての一歩を踏み出し、ブロードウェイ作品のプロジェクトにもかかわり始めたほか、作詞・作曲家として日本のアーティストたちにも楽曲提供するなど、精力的に活動を行ってきた。そして今月9日に初演を迎えた東宝ミュージカル『この世界の片隅に』の音楽制作に参加する形で日本での活動を再開させた。

 ネット上では「アンジェラ・アキさん、久しぶりに見た!」「えー、アンジェラ・アキ活動休止からもう10年経ったの?」「アンジェラ・アキ久しぶりすぎる……」アンジェラ・アキさん、むしろ若返ってない?それくらい素敵」「アンジェラ・アキさんすげえ…かっこよすぎるだろ」などの声が寄せられている。