11日・12日に行われた卒業コンサートで約8年のアイドル人生に幕を下ろした山下美月が13日、乃木坂46として最後のブログを更新した。卒業コンサートを終えた心境をつづり、最後はおなじみとなったダジャレで締めくくられた。

 山下は「無事に山下美月 卒業コンサートを2日間終え乃木坂46を卒業いたしました。ライブを見てくださった皆さん、そしてアイドル人生を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました」と感謝。

 そして「どのライブも楽しかったけれど、でもやっぱりこの2日間が人生で1番楽しかった気がします。そんな気持ちでアイドルとしての最後を迎えられるなんて、私は本当に幸せ者です。小学生の頃、学校から帰ってくると音楽を流しながらアイドルの曲を踊るのが日課でした。かわいい衣装を着てみたい、ステージからはどんな景色が見えるのだろう?ずっとそんなことを考えていた気がします。憧れていたアイドル。好きすぎて自分を苦しめることもあったけれど、本当に本当に素敵な仕事でした。人生の誇りです」と卒業コンサートを終えた心境をつづった。

 また、自身が細部にまでわたりプロデュースした『卒業コンサート』についてこだわりとスタッフへの感謝を記し、「なんだか奇跡みたいな2日間だったなあ」とライブを回顧。「まだ乃木坂の仕事の連絡がくるグループチャットは抜けられないし、メンバーみんなのスケジュールも送られてきて、でもそこに私の名前は無くて涙がこぼれました。やまって呼ばれるのが好きで、乃木坂46の美しいフォントが好きで、仕事終わりに何も言わなくても綺麗になっている楽屋が好きで、こんなに素敵な仲間に出会えて幸せでした」とメンバーへの思いを込めた。

 続けて「乃木坂46は本当にかっこいいです。かわいくて、優しさにも溢れています。アイドルになれた場所が乃木坂で良かった。スーパーキラキラアイドルになれたかな?いや、皆さんがその夢を叶えてくれました。最高のアイドル人生でした!」と吐露。

 最後には「今日からまた新たな道を進み始めますが、ここからの道もきっと大変なことが沢山あるだろうし1人では不安なので、一緒に歩いてくださったらうれしいです。私も誰も置いていかない人間であれるように、これからも尽力します。ずっと見ていてね。乃木坂46としてのブログはこれが最後です。沢山読んでいただきありがとうございました!」と改めて感謝を伝えた。

 そして、「また絶対に会おうね◆(=顔文字) 遡って 坂登った ばいばいっ」と、山下がデビュー以来欠かさずにブログの最後に載せ続けてきたダジャレで今回も締めくくった。