アニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 -燃ゆる本能寺-』の前日譚を描く、完全新作オリジナルストーリーのアニメ『刀剣乱舞 廻 -々伝 近し侍らうものら-』が、8月16日より、3週間限定で劇場上映されることが決定した。

 これまで舞台の脚本・演出や、アニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』のシリーズ構成・脚本を手掛けた末満健一が本作でも脚本を務め、原案ゲーム『刀剣乱舞ONLINE』の声優陣がキャラクターボイスを担当。これまで描かれてこなかった刀剣男士たちの新たな物語が明らかになる。

 あわせて、山姥切国広とへし切長谷部の2振りの姿を捉えたティザービジュアルが解禁。あわせて本作の映像をいち早く見ることができる特報も解禁となり、自身が率いる部隊を全滅させかけてしまったことに苦悩する山姥切国広と、審神者により新たな近侍へと任命されたへし切長谷部の2振りを中心とした物語が幕を開ける。

■末満健一(シリーズ構成・脚本)コメント
 『々伝 -近し侍らうものら-』ではへし切長谷部の近侍時代を描きます。これは舞台で描きたかった部分もあるのですが、様々な事情で実現ができなかったので、それを今回の『々伝 -近し侍らうものら-』の題材として選びました。

 物語は、初代近侍だった山姥切国広からへし切長谷部へ、へし切長谷部から三日月宗近へ、三日月宗近から山姥切国広へという、いかにして近侍という役目が移り変わっていったのかの事情が描かれます。舞台版では台詞でしか説明されなかったことなので、今回それを『々伝 -近し侍らうものら-』という形でみなさんにお届けできることで、刀ステ本丸や廻本丸の奥行きを感じていただければ幸いです。