バイドゥ(東京都港区)のきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、「留学してみたい国」TOP10を発表しています。調査は、2023年12月28日から2024年1月4日にかけて、同アプリを使用しているユーザーで10〜24歳の男女2348人を対象にアンケートを実施し、ランキング形式にしています。

 第3位は「カナダ」でした。比較的、暮らしやすく、英語にもアクセントが少ないとのこと。回答者からは「治安も気候も住みやすそう」「将来外国で働きたいから、英語のリスニングとかビジネス英語を学びたい」「多人種、多言語が共存していて、日本人もスっと受け入れてくれそう」「大自然の景色がきれい」といった意見が寄せられたということです。

 第2位は「アメリカ合衆国」。世界トップクラスの学習環境や多様な文化を持つ国で、学生や若者たちにとって魅力的な留学先になっているとのこと。「アメリカの有名な大学に進学したい」「最先端の国」「英語しゃべれるようになりたい」「シリコンバレーでITを学びたい」「海外といったらアメリカのイメージがある」などの声が集まったということです。

 第1位は「大韓民国」でした。時差がなく、東京から約3時間で行けます。近年「K-POP」の世界的なブームの影響もあり、韓国に対する関心が高まり、韓国語を勉強したいという人が多くいるとのこと。回答では、「推しがいる」「韓国人とか韓国グループとか韓国ドラマとかが好きだから」「K-pop好き」といったコメントが多数、寄せられたということです。また、「韓国ファッションに気になる」「韓国コスメに興味がある」「メイク技術学びたい」「韓国はおいしい食べ物が多かったり、ハングルなど学べることが多い」などカルチャーや食に対しても関心度が高い傾向がうかがえたということです。