3月21日(木)に放送された『徹子の部屋』に江口のりこが登場。風呂なし共同トイレのアパートに住んでいた衝撃の下積み時代を振り返った。

俳優を目指して19歳のときに上京した江口。柄本明が座長を務める劇団東京乾電池に合格したのは、19歳の誕生日だったと明かす。

駆け出し当時、4年間住んでいた家の家賃は2万6000円。「お風呂も付いてなかったし、トイレは共同。女性専用のアパートで、おばあちゃんが2人住んでいた」と話す。

「銭湯は400円くらい。400円あったらあったかくておいしいものを食べられるので、あんまり行ってなかった。ほとんどお風呂は入ってなかったです、そのときの私は」(江口)

そんななか、お風呂に毎日入れる生活を送れるようになったのは27歳ごろから。現在は、なるべくゆっくりお風呂に入るようにしており、「ご飯を食べたり、本を読んだり…」とのこと。

また、駆け出し当時、自炊はしていなかったという江口は、その理由について「前の家もキッチンは付いてたけど、何かわからない物体が周りに落ちていた。何だろうと思ったら、ネズミかゴキブリのフンだったりするわけで…」と回顧。

「そんなところでご飯を作るのは嫌じゃないですか。だから、そこそこ綺麗な家に住めるようになってから料理をはじめた」といい、「自分で作るご飯が一番おいしいかも」と得意げにアピールした。