9日午後、広島県廿日市市の山陽自動車道で男性がトラックにはねられる事故があり、一部の区間が一時通行止めとなりました。

事故があったのは、廿日市市上平良の山陽道下りです。警察と消防によりますと、9日午後1時20分ごろ、成人とみられる男性が走行中のトラックにはねられました。男性は廿日市市内の病院に救急車で搬送されましたが、心肺停止の状態だということです。

男性は何らかの理由で高速道路の走行車線にいてトラックにはねられた可能性が高いということで、警察が男性の身元や事故の詳しい原因を調べています。

NEXCO西日本によりますと、この事故の影響で山陽道下りの五日市インターチェンジから廿日市ジャンクションまでの区間は事故の直後から通行止めとなりましたが、午後4時前に解除されました。