30日午前4時ごろ、インドネシアのルアング火山で大規模な噴火が発生しました。ダーウィン航空路火山灰情報センター(VACC)によると、噴煙の高度は約63,000フィート(約19,000メートル)に達しています。

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気象衛星ひまわり8号の衛星画像をみると、午前4時ごろから噴煙とみられる円状のようなものが次第に大きくなる様子が確認できるほか、夜明けとともに太陽光が届いたあとは、火山灰とみられる茶色いエリアが大きく広がる様子が確認できました。

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日本の気象庁は、噴火による津波の可能性の有無について調べていましたが、午前11時半に「日本への津波の影響はない」と発表しました。

【衛星画像詳細】噴火した午前4時ごろからの詳細など