2024年4月30日、韓国・ノーカットニュースは「在釜山日本総領事館前にある元慰安婦を象徴する『平和の少女像』に対し、30代の男性が日本ビールと寿司弁当を置くテロ行為を行った」と伝えた。

記事によると、男性は27日午後1時ごろ、在釜山日本総領事館の前に設置された平和の少女像の椅子に座ってアサヒビールを飲み、寿司弁当を食べた。その過程で少女像の頭にビールを置いたり、椅子に寿司弁当を置いたりし、その写真をSNSに投稿したという。男性は、今月6日に少女像に黒い袋を被せて「撤去」と書かれたマスクをつけた男性と同一人物と確認された。

韓国警察は名誉毀損や侮辱などの疑いで男性を調査する方針。警察関係者は「男性の行為に、著作物に対する名誉毀損と財物損壊、侮辱の容疑を適用し、調査する計画だ」と説明した。しかし男性は、警察の出頭要請に応じていないという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「歴史を学ばなかったのか?」「犯人は韓国人?。日本人ではなくて?」「韓国から追放するべき」「被害者が自分の家族だったらと考えてみてほしい。そんなこと絶対にできないはず」「同じ釜山市民として恥ずかしい」「理解できない。そんなことをした人も、出頭要請に応じないからと放っておく公権力も」など、批判の声が殺到している。(翻訳・編集/堂本)