2024年5月17日、日本の人気アニメ「鬼滅の刃」柱稽古編が中国の動画配信サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)などで配信されることが分かった。

柱稽古編は同作品の4期目となり、日本でも今月12日にテレビ放送が開始されたばかり。中国のSNS・微博(ウェイボー)で約590万人のフォロワーを持つアカウントは騰訊視頻による同作の予告動画を転載した上で、騰訊視頻について以前も「NARUTO−ナルト−」の独占放送権を獲得した実力がある動画配信サービスと評した。なお、配信開始日はまだ明らかにされていないもようだ。

中国のネットユーザーは、この情報について「とても興奮している」「これは大きな予期せぬサプライズ!」「早く配信して!ずっと楽しみにしていたんだよ」「この素晴らしいアニメが大好きだから、柱稽古編が見られるのがとても楽しみ」「これで視聴するために、動画をあちこちで探す必要がなくなった!」「もう一人で弾幕(画面上を流れる大量のコメント)のない動画を見る必要がなくなった」などと、配信決定に歓喜するコメントが寄せられた。

一方で、「(一部内容を)カットして配信するのはやめてほしい」「どこのプラットフォームでもカットされる。カットされないところがあればそこに見に行く」との声や、「動画の配信進度が早いといいね」「配信スケジュールは決まっている?」「(日本と)同時配信?もし時差があるなら何の役にも立たないよ。私はカットされることは気にしないけど、遅すぎる配信は待ちたくない」との声も見られた。(翻訳・編集/岩田)