中国国営中央テレビ(CCTV)によると、中国湖北省黄石市の中級人民法院(地裁)は26日、収賄の罪で起訴されていた中国サッカー協会の陳戌源(チェン・シューユエン)前主席(会長)に無期懲役の一審判決を言い渡した。

陳氏は一審の公判で、「90度約10秒」頭を下げ、「全国のサッカーファンに顔向けできません。この場で公開謝罪し、『申し訳ありませんでした』と心からおわびし、ご寛恕(かんじょ)を望みます」と述べた。

陳氏は13年にわたって計217回、8103万元(現在のレートで約17億円)余の賄賂を受け取った。(翻訳・編集/柳川)