米下院、職員の「コパイロット」使用禁止=報道
3月29日、米議会下院が職員に対し、マイクロソフト(MS)の生成AI(人工知能)支援機能「コパイロット」の使用を禁止したことが分かった。3月25日、パリで撮影(2024年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
(ロイター)
報道によると、下院が承認していないクラウドサービスに情報が流出する恐れがあると判断した。
MSの広報担当者は、ロイターに対し「政府機関の利用者はデータに関して、より厳しいセキュリティー要件があると認識している。そのため、連邦政府のセキュリティー・法令順守要件に適合するコパイロットなどのAIツールの行程表を発表した。年内に提供する予定だ」と述べた。