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[ベンガルール 1日 ロイター] - インドの自動車メーカー各社が1日発表した3月の販売台数は、マルチ・スズキ、タタ・モーターズ、マヒンドラ・アンド・マヒンドラなどをはじめ総じて増加した。これら企業の2024年3月までの年間販売台数は過去最多となった。

各社は毎月、卸売台数(ディーラーへの販売台数)を発表している。

このデータは、インドの個人消費の重要な指標とされる。

昨年に見られた高価格帯のスポーツ用多目的車(SUV)の国内販売急増が24年も続いている。業界データによると、23年4月から24年2月までの乗用車販売台数に占めるSUVの割合は60%近くに達した。