米テスラ、インドの工場建設候補地に視察チーム派遣へ=FT
4月3日、米電気自動車(EV)大手テスラは4月末に米国からインドに視察チームを派遣し、20億―30億ドル規模のEV工場建設候補地について調査を行う見通しだ。写真は同社製EVの「モデル3」。3月28日、ロンドンで撮影(2024年 ロイター/Peter Cziborra)
(ロイター)
テスラは建設候補地としてマハラシュトラ州、グジャラート州、タルミナド州など自動車産業のハブ的な州に焦点を絞る見通しだという。
インド政府は先月、少なくとも5億ドルの投資と3年以内の工場建設を確約したメーカーを対象に一部EVの輸入関税を引き下げると発表した。
テスラは数年前からインド市場への参入を考えているが、インド政府は現地生産の確約を望んでいた。