Shinichi Uchida

[東京 19日 ロイター] - 斎藤健経済産業相は19日の衆院経済産業委員会で、岸田文雄首相に同行した訪米について、自身が通産官僚だった当時との比較で「米国とは対立ばかりだった。その時と比べると、まさに隔世の感があった」と語った。田嶋要委員(立憲)の質問に答えた。

斎藤氏は官僚時代に日米自動車交渉などを担当した。今回の訪米に関して「経済面において特にDXや先端重要技術について日米の連携を深めていこうというところが非常に力強く感じられた。大きな成果だったのではないか」と振り返った。