ウクライナ中部にロシアミサイル攻撃、8人死亡 重要インフラ被害
4月19日午前、ウクライナ中部ドニエプロペトロフスク州でロシアによる大規模なミサイル攻撃があり、少なくとも8人が死亡、25人以上が負傷し、重要インフラが被害を受けたと、地元当局が明らかにした。写真は消火作業が行われている攻撃を受けたアパート(2024年 ロイター/Mykola Synelnykov)
(ロイター)
ゼレンスキー大統領は州都ドニプロ(ドニエプル)の鉄道駅や住宅が被害を受けたとし、防空強化が必要だと主張。「ロシアはテロ行為に対して責任を負わなければならない。全てのミサイル、全てのシャヘド(無人機)を撃ち落とされなければならない」とし「世界はこれを請け合うことができる。われわれのパートナーは必要な能力を持っている」と述べた。
国営鉄道会社は、ロシアが今回の攻撃で意図的に同社のインフラを標的にし従業員を負傷させたと表明。ドニプロの駅を閉鎖し、同市を通過する列車の運行区間を変更したことを明らかにした。