[エルサレム 22日 ロイター] - イスラエル軍は22日、軍情報部門トップのハリバ参謀本部諜(ちょう)報局長が辞任すると発表した。約1200人が犠牲となった昨年10月7日に起きたイスラム組織ハマスによる奇襲を防げなかったことを踏まえた引責辞任となる。

ハリバ氏は軍が公表した辞表で「情報部門は託された使命を果たせなかった」と述べた。

イスラエルのデータによると、ハマスの奇襲後、約133人がなお人質としてパレスチナ地区ガザで拘束されている。