24日、有識者グループ「人口戦略会議」が、人口減少により近い将来消滅する可能性のある自治体「消滅可能性自治体」を公表しました。岡山県では10、香川県では4つの自治体がこれに当たると指摘されています。

RSK
RSK

全国1729の自治体ごとに20代から30代の女性の減少率などを分析し公表したもので、「消滅可能性自治体」は全国の約4割にあたる744の自治体に上りました。

RSK

2014年にも同様の分析が行われていて、岡山県では前回、14の自治体が消滅の可能性がある自治体に選ばれていましたが、今回は10に減少しています。

RSK

また香川県では前回の9つから減少し、今回は4つの自治体が「消滅可能性自治体」となっています。

(スタジオ)

RSK

ー岡山県では10の自治体が、香川県では4つの自治体が「消滅可能性自治体」とされました。前回の2014年と比べた場合、岡山県では今回新たに井原市と久米南町がこれに選ばれましたが、瀬戸内市や和気町など6つの自治体は脱却しています。

ーまた香川県では、善通寺市や観音寺市など5つが消滅の可能性がある自治体から脱却しています。