倉敷市出身でWBAボクシング・世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟選手がきのう(6日)東京で初防衛戦に挑み、判定勝ちを収めました。

1月に岡山県のジム所属選手として初の世界王者となったユーリ選手。初の防衛戦を戦う相手は2021年にTKO勝ちした世界ランク3位の桑原拓選手です。

序盤から激しい打ち合いとなる中、迎えた第2ラウンド。ユーリ選手の強烈な右ストレートが相手の顔を捉えます。ダウンこそ奪えませんでしたが左右のコンビネーションなどで優位に試合を進めたユーリ選手。判定の結果3対0で勝利し、初防衛に成功しました。

(ユーリ阿久井政悟選手)
「きょうも会長が『娘が応援しているぞ』って鼓舞してくれので、きょうも12R無事に戦いきることができました。本当に感謝したいです。岡山の応援者の方も東京ドームまで来てくださってありがとうございました。また次も頑張ります」