めばえ教室の入室式で教材を受け取る親子(左)=佐賀市のエスプラッツ

 佐賀新聞文化センターが運営する幼児知能教育「めばえ教室」の入室式が7日、佐賀市のエスプラッツで開かれた。春から教室に通う幼児や保護者ら約20人が期待に胸を膨らませた。

 めばえ教室は1歳児〜小学低学年が対象。独自の教材を使って遊びながら思考力や自主性、集中力、創造性を育てるのが特徴で、約40年の歴史を誇る。

 式では文化センターの橋詰空常務が「先生と楽しく学んでください」とあいさつ。2024年春入学に向けた佐賀大附属小の入学試験で、めばえ教室で学んだ生徒19人が合格したことを紹介した。年長児の長男と参加した母親は「将来に向けた学びの基礎が身に付けば」と期待を寄せた。