多久市の横尾俊彦市長(中央)から感謝状を贈られたJA食糧さがの宮﨑第五郎社長(左)、山口産業の山口篤樹社長(左から2人目)、一般社団法人たく21の真崎俊夫代表理事(左から4人目)、多久ライオンズクラブの山口俊雄会長=市中央公民館

 10月に開幕するSAGA2024の国民スポーツ大会でスポーツクライミングと弓道の会場となる多久市の実行委員会は7日、大会備品や選手への副賞などを協賛した市内の5企業・団体に感謝状を贈った。

 JA食糧さがは個人表彰者への副賞として、合格米5キロ18袋と精米300グラム1000袋を提供。山口産業は、緑が丘弓道場ののり面にテント幕(縦、横6メートル)を設置した。一般社団法人たく21は、優勝チームへの副賞としてふるさと応援寄付返礼品(佐賀牛スライス)40セット、多久ライオンズクラブはアルミ製のベンチ11基、九州カートンは段ボール製のゴミ箱110個と荷物保管用の段ボール箱20個をそれぞれ協賛した。

 市実行委員会の総会に合わせ、各団体の代表に感謝状を贈った横尾俊彦市長は「それぞれの持ち味、工夫、得意分野を生かしたご支援をいただいていることに心から感謝したい」と話した。(古川浩司)