山陰両県でインフルエンザの流行が続いており、直近1週間(3月25〜31日)に定点医療機関で確認された感染者数は島根が前週比4・98人減の11・63人、鳥取が2・55人増の16・48人だった。両県とも流行注意報が発令中で、感染予防に努めるよう呼びかけている。

 島根県の保健所管内別の内訳は、浜田20・20人▽松江18・82人▽出雲8・00人▽雲南7・33人▽県央5・33人▽益田4・00人▽隠岐2・00人ー。全体の8割以上が14歳以下だった。

 鳥取県は米子18・73人、倉吉18・00人、鳥取市13・67人ー。
 新型コロナウイルスの感染者数は、島根131人、鳥取148人で、定点当たりは島根が前週比1・16人減の3・45人、鳥取が1・49人減の5・10人だった。

 保健所管内別の内訳は、島根が、松江(定点医療機関11)43人▽出雲(9)43人▽浜田(5)12人▽県央(3)12人▽益田(5)10人▽雲南(3)9人▽隠岐(2)2人ー。鳥取は、鳥取市(12)57人、米子(11)46人、倉吉(6)45人となった。