2024年2月、ひき逃げなどの疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となった女性職員に対し、浜松市は4月1日付で減給の懲戒処分にしたと発表しました。

減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは、浜松市健康福祉部中央健康づくりセンターの60歳の女性主任です。

女性主任は2月29日、浜松市中央区湖東町の交差点で、高校生が乗る自転車と接触してけがをさせた上、逃げた疑いで逮捕されました。

女性は、3月19日付で不起訴処分となっています。

浜松市は、この女性職員について、故意にひき逃げをしたわけではないようだとしながらも、女性が自転車と接触したことは認めていることなどから信用失墜行為に当たると判断、減給の懲戒処分にしたと説明しています。