地元のお茶産業について理解を深めようと静岡県富士宮市で4月22日、子どもたちが茶摘み体験をしました。

<杉山製茶 杉山弘子さん>
「一芯二葉といって、2枚の葉のところを摘んでいただきたい」
<児童>
「一芯二葉」

富士宮市山本の杉山製茶の茶畑で茶摘みの体験学習をしたのは、富士宮市立黒田小学校の3年生です。

子どもたちは、茶農家の杉山弘子さんから手摘みのやり方を教わりながら、1本ずつ丁寧に茶葉を摘んでいきました。

<児童>
「とったときの感触が、プチッと感じて気持ちよくてすごい好き」
「おいしいお茶になってほしい」

<杉山製茶 杉山弘子さん>
「日本の伝統であるお茶が低迷しているので、伝統あるお茶を残していけるよう努力をしています」

子どもたちは、鮮やかな茶畑に目を輝かせながら茶摘みを楽しんでいました。