毎日、目覚めて、出かけて、帰って、眠る。どんなものに囲まれているとリラックスできるのか。お金をかけるのか。はたまた、かけないのか。今の自分の“心地よい”を追求する、家はまさに人生の土台となる場所。今年も「インテリア特集」の季節がやってきました!センスがいい人のお部屋からインテリア術を学ぶ「クリエイターのお部屋スナップ」から、今のあなたらしい部屋づくりのヒントを見つけてみてくださいね。第一回は群馬県の一軒家に住むドラマーで音楽プロデューサーのmabanuaさんのお部屋をスナップします!

バックボーンのあるアイテムとゆったりと時間が流れる一軒家に住む【ドラマー/音楽プロデューサー mabanuaさん(39歳)】のお部屋スナップ

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのインテリア

天井が高く心地よく日差しが差し込むリビングとキッチンスペースでは、読書やコーヒーを飲んだりと、思い思いの時間を過ごしている。リビングのテーブルは群馬県の古着屋で見つけたもので、この土地での出会いを大切にしている。

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのインテリア

「ここは音楽が好きな人がたくさんいて、街も人も居心地がいいんです」。そう話すのは、のどかな風景が広がる群馬県桐生市に自宅を構え、音楽アーティストとして活動するmabanuaさん。そんな彼のこだわりの自宅には、プライベート音楽スタジオが併設されている。「都内の物件では、ここまで自分好みのスタジオを一から作ることはなかなかできないんですよ。天井が高くて圧迫感もないですし、防音と音響が絶妙なバランスになっています。それに、都内にいるよりも音の作り方が変わって、積み重ねるんじゃなくて引いて作り上げていく方向に変わっていきました」。環境が変わったことで自身の音楽性にも変化が生まれているという。そして、整頓されたリビングとキッチンスペースでは、料理をしたり家族との時間に費やしたりとリラックスできる空間で、オンとオフの住み分けをしている。

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのお部屋スナップ

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのお部屋スナップ

1&2. キッチンの脇には、群馬県のヴィンテージショップで見つけたニワトリ形の小物入れが置いてあり、テレビ前にはゴリラの置物が。ともに群馬県に引っ越してから購入し、こういった雑貨にハマったのだとか。

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのインテリア
3. 昔から愛用しているメーカーのスピーカーを使用し、自身の判断基準を変えないよう意識している。

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのインテリア

4. ヴィンテージのギター。長年使用されているからこその傷なども、気に入っているポイント。

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのインテリア

5. スタジオに置いてあるソファは、昔から愛用しているIKEAのもの。

ドラマー/音楽プロデューサーmabanuaさんのインテリア

6. およそ20年以上使用しているPearlのドラムイス。思い出が詰まった使い慣れたアイテムに魅力を見出し愛用している。

Profile/mabanua
音楽プロデューサー、ドラマー、マルチクリエイター。これまでに300曲以上のアレンジやプロデュースを手がける他『メガロボクス』『BNA』など数々のアニメ、ドラマの劇伴やTVCMも手掛ける。また、関口シンゴ、Shingo SuzukiとともにバンドOvallとしても活動中。mabanuaの最新曲「So Real feat. Nicholas Ryan Gant & Suede Jury」が配信中だ。Instagram:@mabanuainsta

Photgraphy_YUTA KATO, SATOSHI OMURA, YOSUKE FUJITA, TAKEHIRO SAKASHITA 
Edit & Text_YUKI TOYA, smart

※この記事は2024年smart3月号に掲載した記事を再編集したもので、記載した情報もその時点のものです。