今季に浦和レッズに加入したスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが、母国メディア『Goteborgs-Posten』のインタビューに応じ、日本でのプレーについて語った。

 母国のクラブであるヘッケンから、ペア・マティアス・ヘグモ監督とともに浦和へ渡ったグスタフソン。開幕から4−3−3のアンカーとして4試合に出場し、17日の湘南ベルマーレ戦(4−4)では移籍後初ゴールをマークした。

 そんな29歳は、リーグ優勝を目標に掲げながらも、ここまで12位と低迷するチームを「多少の浮き沈みがある」として、次のように振り返った。

「いつもそうだが、ヘグモはプロセスを大事にしている。最初からすべてが思い通りになるわけではない。それでも、私たちは一歩一歩、前進してきた。さらなるステップを踏み出したいと思っているよ」
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 また「浦和でのプレーをどう感じているか?」という質問に対し、サポーターが作り出す雰囲気を「私が望んでいたものだ」と喜び、こう続けた。

「ホームでもアウェーでも、信じられないほど素晴らしい観客のサポートを受けている。特にホームの試合では5万人を超えていた。エレクトリックで、とても刺激的だ。楽しくてやりがいを感じるよ」

 充実感に満ちて日本のピッチに立つグスタフソンのさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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