U-23日本代表は3月24日、国際親善試合・U-23ウクライナ代表戦の前日練習を試合会場の北九州スタジアム(福岡)で実施した。

 小雨が降るなか、冒頭の15分が公開されたトレーニングには、藤尾翔太、佐藤恵允ら4人が先にピッチに姿を現しリフティング。勝負をしているのか、その中の1人の絶叫する声がスタジアムにとどろくなど、和気あいあいとした雰囲気だった。

 徐々にそのほかの選手も登場し、3グループほどになりリフティングをしたあと、全員が集合してランニングや、ステップからのダッシュで軽く汗を流した。
【PHOTO】マリ戦から一夜、雨の北九州でトレーニングを再開したU-23日本代表!
 2人1組でのストレッチでは、細谷真大と内野貴史の柏レイソル下部組織出身コンビ(細谷はU-15、U-18。内野はU-12)がペアを組み、一つひとつのメニューを真剣な表情でこなしていた。

 大岩ジャパンは22日、マリ戦に1−3で完敗。25日に行なわれるパリ五輪最終予選前最後の一戦、ウクライナ戦では結果、内容ともに満足いくモノにして3月の2連戦を締めくくりたいところだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【記事】前田大然へ北朝鮮MFが悪質なタックル。その時、ベンチから飛び出て激昂した選手がいた――

【記事】「絶対してはいけないプレー」堂安律はなぜ味方を叱責したのか「終わってから話もしました」

【PHOTO】マリ&ウクライナとの国際親善試合に挑むU-23日本代表招集メンバーを一挙紹介!