日本代表の南野拓実が所属するモナコは現地時間3月30日、リーグ・アンの第27節でメスと敵地で対戦。5−2の大勝を飾った。

 この一戦に先発した南野がいきなり魅せる。開始4分、左サイドからエリエス・ベン・セギルの折り返しに反応。ボックス内で収めると、素早いターンから右足のシュートでニアサイドを撃ち抜いた。

 今季7ゴール目をマークした29歳は、その他にも積極的にゴール前に顔を出し、好パフォーマンスを披露。65分に途中交代するまで躍動した。
【動画】南野拓実が華麗なターンからニアぶち抜き弾
 そんな南野に対し、フランスメディア『Maxifoot』は、採点記事でチームで2番目に高い「7点」を与えて、以下のように評している。

「いつもより控えめな役割だったが、この日本人はとても素晴らしかった。ペナルティエリア内での見事な動きでゴールラッシュの口火を切ったのは彼だった。さらにパスでも相手ディフェンスを多いに苦しめた」

 リーグ戦5試合負けなしとなったモナコは次節、4月7日にホームでレンヌと激突。南野の連発に期待が懸かる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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